小学5年生。2学期の9月は最小公倍数と最大公約数を学びました。
約数・倍数・素数と聞きなれない言葉を学び少し混乱気味の長女。
同級生も公倍数・公約数は理解が不十分な子供も多く5年生の算数の山場っぽいです。
約数に戸惑う。
学校の授業ではわかったような気分になっても帰宅して宿題をする頃にはわからなくなったようでした。
「お母さん、算数わからんから教えて!」
落ち着いてスマイルゼミやスタディサプリで勉強してみればいいのに、宿題に取り掛かった時間も遅かったのもあり子どもは少しピリピリしていました( ;∀;)
教えるにも私だって何十年ぶりだから復習がてらに子どもと一緒にスマイルゼミを見て思い出しました。
約数って「1とその数自体を含めるのを忘れないでね」みたいな注意ポイントがあり、確かに忘れてたわ!と子供に教える前に見てよかった。危なかった。
私と同じように忘れている方に、例えば15の約数は1,3,5,15の4つです。1と15って忘れそうになりますよねって話です。
宿題を終わらせ、鉄は熱いうちに打て、なので引き続き一緒にスマイルゼミの問題にも取り組みました。
宿題の問題もスマイルゼミの問題でも子供の答える約数の数が足りなかったりしました。「お母さん、他に約数ある?」と子供に聞かれるので答えていると「なんでお母さんはわかるの!」と言うものですから数字を紙に書きながら説明しました。
数字がパッと閃くと言ったら怒りだしそうだったので言えませんしね(;・∀・)
書いたと言っても、小さい数字から割れるかなって考えて割れるなら約数だからその数字を書きだしているだけ。特に仕組みみたいなものは書いてないのです。
強いて言えば、数字を2で割ってそれより小さい数字から約数を探す、ぐらいです。
問題を解くうちに段々と子供の機嫌も直りまるでゲームのように考えて私も少し楽しくなりました(^_^)v
小5ではすだれ算はまだ習わないようでした
すだれ算って覚えています?
割り算のひっ算の線を上下逆さまにしたような計算方法です。
こちらのブログで紹介していたのが解りやすいです。
確かに私も中学で習って、最小公倍数も最大公約数もいっぺんに求められる便利な計算方法でした。
すだれ算を使えば便利だけど後ほどの学習に支障がでても何なので子供には教えませんでした。
最小公倍数・最大公約数が余裕で解けるようになった頃に分数の通分しての足し算引き算に進みました。時期は10月です。
最小公倍数の勉強が通分で活きてくる!
約数はゲームのように楽しめたのに通分はまるで脳トレのような感覚になりました。分子にかける数字があべこべになりそうだし、最小公倍数が思い浮かばずそれ以上の倍数で通分して計算が暗算で難しくなったり。
脳みそに負担がかかってます(>_<)
肝心の子供は、通分に戸惑うことなく解いていました!
通分の前段階でしっかり理解したのが功を奏したのだと感じました。最小公倍数・最大公約数・約数って大切ですね。
5年生の算数の中でも重要単元になるのだと思います。なので繰り返し問題を解いて定着を図るのが後々を考えると良いのだと思いました。
以上、「【小5算数】最小公倍数・最大公約数を学習し分数の通分に進みました。」でした。