小学5年生、10月の社会の授業で日本の食料の自給率や輸入量に学びました。
大豆や小麦はほとんどが輸入している、とはきいていたけどグラフを見ると地の底を這っていますね。
この単元でかぼちゃの月別の国産と外国産の量の割合を学んでいます。
話しが横道に反れますが、カボチャの生産量日本一は北海道です。国内生産量の約50%が北海道です。
ではカボチャの輸入国はどこでしょう?
主な輸入国はニュージーランドです。輸入の52%がニュージーランドで42%メキシコです。
この単元では「これからの食糧生産」とタイトルになっており、輸入に頼らず自給率を上げるために私たちはどのような取り組みをすればよいか、を考える問題も出題されています。
先ほどのカボチャの話しに戻りますが、日本の生産者が自給率を上げるため栽培が難しいけれども外国産にはない品種のカボチャを育てて差別化を行ったり、栽培が難しい品種でもホクホクで美味しいカボチャを育てたりと取り組みがあります。
カボチャを切り口にグループワークや自由研究の課題にしたりなど深堀をした学習があれば子供たちが考えるきっかけになると思いました。
数字だけを追った表面的なことだけでなく生きた学びをしてほしい。
と考えていたら取り組んでいるところがありました!学校じゃなく団体かもしれません。が、ありました!
そういえば学校の社会見学で市場に行く予定にしていました(≧▽≦)
きっと同じような実際に市場で食料をみて考える場になるのだろうと期待しています。
以上、「【小5社会】輸入や自給率など食糧生産を学習しました。」でした。