反抗期の入り口なのか少しでも解らないキーキーイライラしている長女です。
難しい時期に入りつつあるときに算数の割合でつまづいているのです( ;∀;)
バーゲンセールの価格は「70%オフ!半額より安いやん(≧▽≦)」などは覚えて理解できてると思ったものの、算数の計算になると解ったような解ってないような理解度でイライラしている小学5年生です。
まず答えの書き方に戸惑う
問題で定員40人のバスに18人が乗っていました。乗客の割合を答えましょう。とあったとします。
子供はその時の答え方が判らないのです。
- 分数なら18/40
- 小数なら0.45
- 歩合なら4割5分
- 百分率の%なら45%
どれで答えればいいのか(・・?
答えの書き方に小数でと指定がある場合は良いのですが、指定がない場合は「わーかーらーなーい」とイラついております。
わたしとしては「数字が合ってたらどれでもいいんじゃない?」って言いたいところですがグッと我慢して「%で答えたら良いんじゃない?」って伝えました。その後どうなったかは。。。
なにせ、イライラと怒りん坊になっているので。
機会をみて確認してみます。。。
割合の式の成り立ちが理解できていない
1回教えてその日には理解しているのに、同じような問題が数日後にはまたわからなくなっているのです。
問題で定員40人のバスに25人が乗っていました。乗客の割合を答えましょう。とあったとします。
子供に解き方を聞かれたときに次のように伝えました。
定員が40人に40人乗っていたら100%だよね。
20人乗っていたら半分だから50%。
答えは50%より大きくて100%より小さい数字やね。
そこで子どもは25÷40で0.625だから62.5%だ!って解答にたどり着いていました。
さらに子どもに例えで定員が40人のバスに200人乗っていたら?と次の問いを出してみます。
バスの中はギュウギュウでとてもじゃないけど乗る勇気ないわ!と状況を想像してもらいました(笑)
100%超える数字のイメージを促し、200÷40で5だから答えは500%で乗っている人は一反木綿みたいになってるんちゃうか!と極端な例を出してみました。
だがしかし、数日たつと
定員40人のバスに25人が乗っていました。の問題に対して
40÷25で160%とプリントに書いているではありませんか!
子ども本人もなんか答えがおかしい!とイライラするし(>_<)
二つの数字のどちらを割り算の前にするか後ろにするか、どっちがどっちなんだって混乱する気持ちはわかる。
わかるけど、自分で出した答えが定員より少ない人数しか乗っていないのに100%超えてるのはおかしい間違っているって着眼点を持ってほしいんだが。。。
定員より乗っている人が多いか少ないか。その数字で答えが100%超えるか否かを判断して答えが合ってるか確認できるようになろう、と子どもに伝えました。
が!子どもの返答は「くもわの使い方を間違えた」ですって。
算数の割合の勉強で登場する「くもわ」とは何ぞや
「く」は比べられる量
「も」はもとにする量
「わ」は割合
比べられる量÷もとにする量=割合
算数の公式みたいなものですね。
わたしの子どもの頃にはなかったように思います。記憶に全くない。
子どもは文章問題を読んでどれが「く」なのか、がわからないってなっています。
先ほどの問題例を出すとバスの定員の数だって、乗客の数だって私から見てもどちらの数も比べてるから「比べられる量」ってどっちなんだよぉぉってなりました(-_-;)
個人的には「くもわ」で教えるのやめて~( ;∀;)
混乱してるからやめて~
きちんと理解しないで公式みたいなのに当てはめることだけに注力してたら、少し形が変わった問題が出ただけでアウトだよ。
例えば、
- 20センチの人参の6/4倍の長さの大根があります。何センチですか?
- 定員40人のバスに乗客率150%でした。何人乗っていますか?
こんな問題が出てきたときに数字をイメージできるのだろうか?
上記の1番は6/4は1より大きいから大根は20センチより大きい数字になる、とか、2番なら100%超えてるから答えは40人より多くなるってイメージにつながるのだろうか。
くもわを止めて~と担任に全力でお願いしたいところだが、それは横に置いて家庭で何とかせねば!です。
つまづいたまま本格的な反抗期に突入して中学生にでもなろうもんなら大変ですものね。
なんとか私も頑張って教えてその後の様子を報告しますね!
【追記】その後です。(2020.2.24)
中学受験の算数や理科のブログ『駒澤塾』の先生からとても解りやすい教え方を記事にしていただきました。
例題の出し方の注意点とかとても解りやすくて、特に百分率の教え方はイメージがしやすくて目からウロコでした!
満を持して子どもに教えようとしたところ「もう解るようになったから大丈夫」と上記の記事で学んだことを伝えれませんでした( ;∀;)
実際に確認してみたら、問題が解けていたので今のところは大丈夫そう。
だけど春休みなど時間がたった時に復習してみて躓くようなら駒澤塾さんの教え方を実践してみます(^_^)v