今は小学1年生の男子の我が家のわがまま息子は繊細なところがあって、お絵描きに苦手意識を持っていました。
自信がない。だから描かない
お絵描きが嫌いなんじゃなくて、自信がないから絵を描きたがらない。
4歳にして「無理やからお姉ちゃん描いて~」「お姉ちゃんは絵が上手いからな」と身近な存在の長女と比較して自分自身を比較してお絵描きに苦手意識を持っていたのです。
絵がのびのびと描けるようになってほしい。
苦手意識を克服してほしい。
そんな思いで子供の絵を壁に貼ってよく見えるようにしたり、ほめに褒めてほめ倒しました。
結果的に褒めの効果はあったのかは今でも疑問です(笑)
塗り絵も苦手。枠をはみ出さずに塗れない。色々な色を使わない。
長女は几帳面に枠の中にきちっと納まるようにキレイにカラフルに塗り絵を楽しんでいましたが我が家の息子は塗り絵が嫌い。
いつまでたっても塗るのが苦手で枠からはみ出してしまいます。いろんな色を使うのもメンドクサイと1色か2色しか使いません。
そんな男子も小学生になって変化がありました。
迷路をたくさん書くようになった。
学校のプリントの裏にびっしりと細かな迷路を書いてくるようになりました。
写真の迷路はまだ序の口です。なんだかよくわからないほど細かくてどこがスタートでゴールなんだかわからない、用紙いっぱいの迷路を毎日毎日、書いてくるようになりました。
プリントの裏だけでなく、ノートの端にもよくわからない迷路や線や図形を書いて迷路愛に溢れていました(笑)
迷路は書いても普通の絵はいっこうに描く様子はありません。でも、小学生になり絵画教室に少しだけ通うようにもなりました。
少しずつ「絵を描くこと」を受け入れてることができるようになりました。
そんなある日、
とうとう自分から絵を描くようになった!
またもや学校のプリントの裏に何か書いていると見たらシーラカンスです!
迷路以外を書いてきたのは初めてかもしれない。
嬉しい。
息子はとても図鑑が好きで恐竜も好きだけど深海魚や危険生物なども好きで何度も図鑑ムーブのDVDを見ています。
シーラカンスの写真です。
特徴もよく知っていて絵にも特徴を描き表せているでしょ。
B4用紙に大きく絵を描いた!深海生物ラブカ
サメの仲間の深海生物ラブカは「生きた化石」と言われている珍しい生き物でポルトガル近海で発見されたラブカは歯が300本、体長1.5メートルもあったそう。
絵にも無数のワサワサした歯が口に収まりきらずはみ出しています。ラブカのおなかには魚がいて、豊かな想像力が絵に描くようになりました!
ただただ嬉しい(#^.^#)
ラブカの詳細はこちらでどうぞ→ラブカ - Wikipedia
久しぶりの絵画教室でも用紙いっぱいに色を塗っていました。
いつのまにか息子は成長していました。
成長が嬉しいです。
わたしも焦らず子どもを見守っていきたいです。