中学生になると圧倒的に塾に通う子供が増えました。
あまりの通塾率の高さに親子で不安になり塾に通うパターンも。
だからといって塾に通えば勉強は余裕か、定期テストは安泰か、といえば周囲の様子を見る限りの答えはNOです。
私も塾に行けば成績が良いのは当たり前。塾さえ通えば何とかなる!と思っていたのに残念ながらそうじゃないみたい。
塾に通っても成績が良くならない子どもの特徴
塾に通っても成績が悪い子供に欠けているのは次の3点のようでした。
- 小学校の算数が理解できていない
- 授業を集中して聞くことができない
- 家で勉強ができない
基礎的な計算で躓いたままなので最初に学ぶ正負の数で躓いたようです。
塾で習ったときは理解したようでも反復学習をしないのですぐに抜けてしまうみたい。基本的な計算問題を何度か解いて定着させるところを家庭で学習する習慣ができていないので曖昧なままになってしまうようです。
そして忘れ去る( ;∀;)
授業も興味が持てないので集中して聞けない。
興味が持てない、のが一番のネックですよね。
わたしも学生の頃は地理も歴史も興味が持てなかったので理解不能と思ってたので残念なことをしたと思っています。興味を持てば楽しくて次から次に知りたくなるの不思議ですね。
小学生のうちに身につけたい3つの習慣と我が家の取り組み
中学生の状況を見て改めて感じた小学生のうちに身につけたい習慣です。
多方面への興味を持つ
勉強に関係ないことでも幅広く興味を持って追求すること。漫画でも映画でもファッションや昆虫採集などなんでもいいんです。
多方面に興味を広げるってどうしたらいいんだろう?
ファッションが好きならファッションのことを知りたい気持ちを応援します。
ファッションなんて一見すると中学生の勉強に関係ないことだけど、ファッション雑誌を定期購読をして、ネットでモデルの写真を見たりなどなど、ファッションに関係しそうなことは何でも知れるようにしました。
そこから好きなモデルの出身地に興味を持つようになり視点が世界に広がりました。それが地理の勉強に活きています。
決めた時間に勉強する。家で勉強する学習習慣
「今日の勉強が終わってからゲーム。」
このルールだと我が家は上手くいきませんでした。
「早くゲームをしたいから適当に勉強をする」ことになり失敗でした。ある程度の学習習慣は付いてはいるんですけどね。
今は、長女は決めた時間になったら勉強を始めるのスタイルに変更しました。長男もそうなりつつあります。
好きなことを先にやって時間が来たら落ち着いて家庭学習を進めるスタイルが合っているようです。
「決めた時間に学習する」にしないと、勉強のスイッチが入らない、やる気が出ないなどダラダラと時間だけが過ぎていく悪習慣にはまります。
どんな気持ちであろうと時間になったら机に向かいテキストを開ける。
習慣化は大事ですね。
英語を聞く。リスニングに慣れておく
中学の英語のテストの半分はリスニング問題でした。わたしの子供のときと違い過ぎて面食らいました。
英語を聞き慣れていないと辛いですね。テストだと緊張もするしね。
英語の授業でも音声が流れて英語を聞くようになっていますが、小学生の内からリスニングに慣れていきたいですね。
長女は洋楽を聞いたりスマイルゼミで英語を聞いていました。短期間ですがオンライン英会話も受講しました。
長男はスマイルゼミで英語を聞いていましたが、今はチャレンジタッチのチャレンジイングリッシュで勉強していきます。
チャレンジタッチがぐいぐいと良くなっていて驚きました。この話はまた別の記事でお伝えします。
【まとめ】「中学生になったら塾に行けばどうにかなる」は幻想。小学生のうちに身につけたい学習習慣
塾に行きだした子供でも成績が悪い子がいるのにショックでした。それと言うのも成績が悪かったら塾に行けばどうにかなるとわたしが思っていたからです。塾に行けば定期テストで学校の平均点ぐらいは最低でも保証されていると思っていました。
塾選びの問題もあるかもしれませんが、やはり多方面への興味・学習習慣・リスニングは小学生のうちに身につけたいですね。