小学生の時は先取りはせず学校の授業に合わせて学習を進めていたのに、中学準備ではなぜ先取り学習にこだわるのか。
それは高校受験、大学受験を視野に入れているからです。
私立中学や私立中高一貫校の学習スピードが早い
私立中学で学ぶ中学生は付属の高校へ進むかもしれませんが大学受験では同じ土俵で受験をします。
私立中学では中学3年間の学習内容を中学2年や中学3年の1学期で学習し終えて高校で習う学習を先取りや、高校受験の勉強へ集中できるようになっているようです。
学習スピードが早い私立組と受験で競うことになる。
もし私立高校へ進学することになったら
私立高校に進学したら中学からの内部生とクラスを分けるので同じクラスになることはありません。ですが内部生との学力差を目の当たりにして愕然とするでしょう。
なんせ、内部生たちは高校入学の時点ですでに学習内容は大学受験に向けて進んでいるのですから。
高校までの学習は進められないとしても自分で先取りして学習を進める力を養っておきたいです。
高校受験、大学受験の受験勉強に時間を割けるように先取り
中学になると部活もはじまり子どもの毎日はとても忙しくなります。時間がない。毎日の授業の予習復習や宿題、定期テスト対策に終始するようでは受験に向けた応用問題や難問に向き合えるでしょうか。
3年生の夏休み明けに受験に向けたスタートダッシュが間に合うでしょうか。
できれば、普段の授業内容は初見にならないように予習の延長のように先取り学習で進めていければ3年の夏休み明けでも受験対策にかなり時間を割くことができるはず。
受験に集中する時間を捻出するために先取り学習で時間的にも余裕を持ちたいところです。
教科書の勉強だけでは定期テストで高得点が取れない
わたしの時代は教科書を丁寧に勉強していれば高得点を取ることができた。普段の宿題に定期テストの点数が良ければ5段階評価も5が取れました。
今はどうも違うらしい。
子どもが通う中学に限った話になりますが、クラスのほとんどの子どもが塾に通い、通塾していない子供は数人だという。
もちろん塾にも進学塾や通常授業のフォローアップの塾など様々だが通信教材だけで頑張っている子供はごくわずか。
教科書からの問題だけでは定期テストで差が付かないので難問が出題されるようなのです。公立なのに(# ゚Д゚)
先輩ママの情報を聞いて現状の理不尽さに納得がいかないけども仕方ない。
ハイクラスな塾の子どもたちに対応した定期テストになっているのなら仕方ない。対抗できる応用力の必要な難問も練習できる家庭学習のスタイルを確立しておかなければ定期テストで高得点も難しくなるのです。
先輩ママの情報が大袈裟だったとしても宿題や小テストなどの普段の学習の取組みが評価に影響するのでやはり余裕を持てるように先取り学習ですね。
小学生の家庭学習と中学の家庭学習はコンセプトが違う
小学生の家庭学習は次のようなコンセプトで進めてきました。
- 家で勉強する習慣をつける
- 算数などのつまづきを早期発見して苦手をなくす
- 学習マンガなどで楽しく学び興味を持てるようにする
- 遊びのように取り組んだ実験や体験が勉強に繋がる
- 基礎学力の土台を固める
中学生になると小学生とがらりと生活が変わります。受験を視野に知れた先取り学習と言っても急に始めるのは辛いでしょう。
余裕がある中学準備をする今のうちから先取り学習を進めて、中学になっても先取り学習が抵抗なく当然のように家庭学習を進めていけたらと考えいます。
子どもがスマイルゼミで勉強しているので中学も引き続きスマイルゼミを継続する予定です。
標準クラスと特進クラスどちらも先取り学習ができるけど特進クラスが特に気になっています。
中学に入学してからの勉強は先取り学習でいいのか?
中学準備は先取り学習をするとして、中学に入ってからの毎日の家庭学習に先取りして勉強を進めるのに不安があります。
理屈では先取りをしたほうが良いと考えています。理屈では。
中学に入ってからの家庭学習の進め方に悩んでいることを次の記事でまとめました。
スマイルゼミの他にもいろいろと教材をリサーチしてみます。
以上、「中学入学前の準備 なぜ先取り学習にこだわるのか。」でした。