小学生ライフ!毎日の勉強と習い事の話

小学生になると学校生活、勉強、習い事など気になることがいっぱい。調べたことをつらつらと発信します。

スマイルゼミやチャレンジタッチなどのタブレット教材で応用問題が解けるようになるのか?

スマイルゼミ チャレンジタッチ

 

「チャレンジタッチよりスマイルゼミのほうが問題が難しいよね?」

難易度の違いはママ友からもよく質問されます。

わたしは「スマイルゼミのほうが全体的にはチャレンジタッチより難しい問題がでるけど、大きな差はないよ」と答えています。

スマイルゼミは発展クラスを選ぶと標準クラスよりも難易度の高い問題が出題され解き方の動画があったりで学力が上がりそうな気がする。

同様にチャレンジタッチはタブレットのメインレッスンの他に紙のテキストで思考力トレーニングで小学校では習わないような算数も出題されます。

真面目に取り組めば学力が上がるだろうけど、子どもがやらなければ意味なし。
宝の持ち腐れです( ;∀;)

問題数の違いや子どもを惹きつける上手さとかは差があるとして、発展問題に取り組まなくてもチャレンジタッチもスマイルゼミもどちらも学力の基礎は盤石になります

教材をチェックしてる方なら既にご存じだと思います。

 

さて、ここで問題です。

学力の基礎がしっかり身に付けば応用問題が解けるようになるのか。

難しい問題が解ける学力が身につくのか?

中学生になった長女を見て、高校受験までの教材を調べて気づきました。

基礎だけを勉強しても応用問題が解けるようにはならない。

なぜ、基礎を勉強しても応用問題が解けるようにならないのか?

基礎はどこまでも基礎。

基礎だけを勉強してもダメ。

学力の土台をいくら押し固めても、盤石な土台の更地です。
土台の上に建築物を建てる工程に進んで初めて次のステップに進むのです。

学力を上げて応用問題が解けるようにするには基礎の次に応用問題に取り組まなければなりません。

もちろん所見で応用問題は解けません。解法を理解し応用問題を解きを繰り返し類題を解き「あ、あの問題に似ている!」と勉強したことのない難問も問題を解く糸口を見つけれるようになるのです。

さて、ここから本題です。

タブレット教材で応用問題が解けるようになるのか?

 冒頭で書いたようにチャレンジタッチもスマイルゼミも思考力を鍛える難問も解くのでフル活用すれば学力も向上するでしょう。要は使い方の問題です。

ただ、子どもでもズルをしちゃう。

スマイルゼミの場合

スマイルゼミ

解決策1:発展クラスで発展問題の取り組み状況に留意する

長女はスマイルゼミの発展クラスで勉強していたけど難しい問題はさっさと間違えて答えを見てやり直しをしていました( ;∀;)

勉強が終わればゲームができるルールにしていたので早くに終わらせたかったんだろうね。

学習状況がお知らせメールでくるのでわたしが確認してたらよかったけど、疎かにしていました(-_-;)

結果的に長女は文章題や図形など考える問題は苦手です。基礎はバッチリなんだけどね!
それに英語の聞き取りと発音もバッチリ!
「発展問題は一緒にやろう!」と娘に声かけをしてタブレット学習に取り組んでいれば結果は違ったと思います。

解決策2:スマイルゼミは標準クラスで他の教材で応用問題に取り組む

そもそも学習習慣をつける目的でスマイルゼミを選んだのなら割り切って応用問題は他の教材を利用しましょう。

スマイルゼミは学校の授業の予習復習と英語学習に活用して応用問題は進研ゼミのオプション教材を利用するのも一つの方法です。
進研ゼミに加入していなくてもオプション教材だけで申込みができます。様々な応用問題が勉強できる国語算数発展ワークや教科を超えた幅広い視点を伸ばす考える力・プラス講座があります。

Z会という選択肢もありますが、スマイルゼミと併用はボリュームが多くなり難しいと思います。

市販のテキストもいろいろあるので書店で探してみてもいいですね。

 チャレンジタッチの場合

チャレンジタッチ

解決策1:タブレットのメインレッスンと紙の教材に取り組む

チャレンジタッチも基本的な考えはスマイルゼミと同様で学校の授業で学ぶ基本問題はタブレットのメインレッスンで学習し、応用問題は学習教材として届く紙のテキストを利用するのがおすすめです。

紙の教材の思考力トレーニングは捻りのある難しい問題の考え方を学ぶ構成になっています。決して簡単ではなかったです。記事にまとめていますので参考にどうぞ。

kiratto-life.hateblo.jp紙の教材を使う場合も子どもと一緒に取り組んだり丸付けは親がするようにして様子をみたほうがいいですね。
高学年になったら丸付けも子どもがするように少しずつシフトするのが理想だけど、丸付けまだわたしがしています(^-^;

 解決策2:応用問題はオプション教材やナゾトキゲーム、英語を強化

タブレットのメインレッスンで基礎学力を育てるとして「付属の紙教材だけだとボリュームが足りない、物足りない」なら進研ゼミのオプション教材でカバーするか思い切ってナゾトキゲームなど楽しみながら学習するのもありですね。

進研ゼミのオプション教材は思考力トレーニングで物足りないならおすすめの選択です。

ただ、違う方向からも学びたいなら名探偵コナンのナゾトキが面白かったです。

kiratto-life.hateblo.jp

 チャレンジタッチで英語が学べるようになっていますが、我が家の子どもたちは手を付けていませんでした。

応用問題が解けるようになる話とはズレますが、タブレットのメインレッスン、付属の紙教材で不足を感じるようなら英語も学習するように声掛けしてもよいと思います。

 

小学生のうちは家庭学習の習慣をつけて基礎を固める!そして少し応用で鍛えるぐらいでちょうどいい

中学受験をするなら話は別ですが、普段の学習にプラスして中学生になった時に勉強に困らないようにしたい。

中学になると普段の授業と別枠で高校受験の勉強が必要になる。

その前段階として応用問題が解けるようになりたい

まずは家庭学習の習慣です!

勉強する習慣がないと中学になってガタガタです。
そして基礎学力を盤石にする。そこに苦手意識を作らないように応用問題を少しずつ解いていく。

小学生の学習の目標はここまでです。

小学生のうちに応用問題に取り組んでいなくても基礎がしっかりしている家庭学習の習慣があるならば、中学になってから段階的にステップアップするような教材で鍛えていけば高校受験にも対応できると中学生になった長女を見て感じています。

基礎だけだと応用問題が解けるようにはならないからね。

だけど、やっぱり基礎は大事!
まずは家庭学習の習慣。勉強する習慣ができていないなら、習慣をつけるところからチャレンジしていきましょう!
中学生になってからジタバタしてもしんどいからね(^-^;

以上、「スマイルゼミやチャレンジタッチなどのタブレット教材で応用問題が解けるようになるのか?」でした。

  

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