お弁当の中学校は給食の中学校もあると思います。
娘が通う中学はお弁当持参です。
これも自立への生活力を育てる良い機会なので春休みからお弁当作りの練習を始めました。
お弁当の本を購入する。娘が選んだのは「作りおきのラクうま弁当」
書店ではお弁当の本がたくさん並んでいます。
お弁当の本は子どもが選びました。
春休みの間にお弁当のおかずを作りお弁当箱に詰めて完成!までを練習しました。
娘も自分の好きなおかずだけの弁当を作るんだ!と期待を膨らませていました。
さて、どんなおかずを作るのかと見ていると、最初に作ったのがミニトマトのツナサラダ詰め。
おしゃれ~。そして、美味しい。
おしゃれで美味しいけども、おかず一品にかなりの時間を要します。
子ども本人も「あれ、こんなはずじゃ。毎日できるかな」と不安な顔を覗かせています。
生活力は一日にしてならずです。
スタートは完璧を求めず、作り置きのおかずはわたしが作り、玉子焼きを焼くのとお弁当に詰めるのを子ども担当にしました。
お弁当を詰めるだけと言っても弁当箱を洗ったりと少なくとも6つは工程があります。
- お弁当箱を洗う
- 前日にお弁当箱に詰める
- 朝にお弁当を温めて冷ます
- 朝にごはんを詰めて冷ます
- 弁当箱をセットして保冷バッグに入れる
- 保冷バッグには保冷剤とお箸を入れる
6つの工程に玉子焼きは要れていないので玉子焼きを入れるともっとやることは増えます。
おかずを作らなくても弁当が作れるようになるだけで生活力は格段に上がります。
学校が始まり、お弁当生活が挫折しないようになんとか頑張っている娘ですがお弁当の段取りに負担を感じてきています。
新しいことを生活習慣に組み入れるのは根気と努力が必要ですね。
今までの習慣とセットして新しいことに取り組むようにしたらいいのだけど、その前に挫折しても残念です。
お弁当の違う方法を検索するとお弁当箱をまるごと冷凍してしまう方法がヒットしました。
まるごと冷凍弁当は書籍もありました。
一週間分のお弁当を弁当箱ごと冷凍してしまう方法です。わたしが求めていたのコレじゃん!
冷凍庫のスペースの関係もあるので、おかずだけの小さな弁当箱に入れてまるごと冷凍して挑戦してみます。
これが成功したら子供の負担に思っている気持ちも少しは軽くなるんじゃないかな。