勉強が嫌い、苦手で悩んでいるならすぐにでもこの本を読んで欲しい。
たった5分の「前準備」で子どもの学力はぐんぐん伸びる!
小学一年生の頃から勉強が好きなら自分で好きに勉強して得意になっていきますし親も子供を褒めて伸ばす、本人の努力を認めるなんて子育て本に書いてることは難なく実践できるはず。
でも、子どもが勉強嫌いになっていたら、「子供をほめて伸ばす」「努力を認める」など子どものやる気を伸ばす親のアクションが難しいですよね。
「宿題やったの?早くやりなさい!」とイライラした雰囲気になる毎日です。
なんで勉強嫌いになってしまったのか?の原因探しよりも、これから勉強嫌いを克服するために親としてできることは何だろうか?を見つけましょう!
元「浜学園」算数講師の洲崎真弘さんの著書『たった5分の「前準備」で子どもの学力はぐんぐん伸びる!』が目からウロコの勉強法でした。
この本は内容のまとめやブログ記事だけではなく悩んでいるならすぐにでも購入して読んでほしいと思いました。
「たった5分で変わるなんてウソでしょー」と思っていましたが、ちゃんとメソッドがあるのです。
5分で学力が上がったりするのは勉強が好きな子どもだけでウソでしょって思っていました。「そんなのありえない。タイトル詐欺や」ぐらいの悪いイメージをもっていました。 勉強嫌いな子どもが勉強が好きになって学力が上がるなんて、あなたは信じられますか!?
マイナスなこと言ってごめんなさい( ̄▽ ̄;)
否定的なイメージを持っていましたが評判がいいので読んでみると、ちゃんと理屈がありました!あぁ、目からウロコです。
成績が伸び悩んでいる子のノートは、やけに綺麗なものが多い
テキストの回答が丸写しだったりでノートを書き取ることが目的になって授業が理解できておらず、授業内容の理解が中途半端になっている。わかったような気になっているだけで実際は理解できていない。
「わかったつもり」になってるだけなので子どもが自分で考えることがなく宿題も機械的にこなすだけの作業になっていて面白くない。
授業を受けてどれだけ理解をしているか、理解度を確認することが大切なのです。
理解度を確認するためには授業を受けて、自分でまとめたりして理解度を確認するために復習をして宿題をする、という流れになりますがこんなに丁寧にはできません。
そこで授業の前の5分の準備が重要になってくるのです!
授業の前に教科書などの教材にパッと目を通すだけ。
これから学習する範囲を「ふ~ん、こんなことを勉強するのか」と全体を見るだけ。その事前に見るだけで「わからない部分や知ってること」などを漠然とでも意識して目的意識をもって授業にのぞめるのです。
授業にのぞむ姿勢が変わってくるので知らず知らずの内に習得度が上がり「宿題がわからない」状態や宿題が機械的作業から復習の意味を持つ能動的な宿題へと変化していくのです。
本書には親から子供への声掛けの仕方や子供が自分から学ぶ習慣など細かいけれど大切なポイントが書いていました。
ものすごく簡単な紹介になりましたが、他にも参考になるエッセンスがたくさん詰まっていたので繰り返して読んでいこうと思っています。
子どもが勉強嫌いで悩んでいる、家庭学習の取り組み方に悩んでいるなどあればすぐにでも読んでほしい一冊です。
ぜひ手に取って読んでみてください。
以上、「勉強嫌いを克服するために家庭でできること。たった5分の前準備が重要だった!」でした。