以前に子ども本人にはやる気があるのに外部からはやる気があるように見えずサッカーも上達しない。という悩みの記事を書きました。
kiratto-life.hateblo.jp上記の記事でサッカーが少しだけ上達してわたしは子どもを見守ることに徹すると決めました。
その後の試合でも相変わらずやる気のないように見えても気に留めませんでした。子どものペースがあるしねって。
わたしが気に留めなくても団体スポーツだからそうもいきませんでした。
サッカーを辞めたいと泣きそうな顔の子ども
「ふざけないで真面目にしろってチームの子から言われる。真面目にしてるのに。ふざけてないのに。」
チームメイトから試合(練習中のミニゲーム)に負けたのは息子のせいだ、ちゃんやれ!と責めらると言うのです。
本人は一生懸命サッカーに取り組んでいるつもりでも周囲からはまったく一生懸命に見えないのです。
親の私でも真面目に取り組んでいるように見えないのだから仕方ない。
チームメイトの気持ちも十分すぎるほどわかるし子どもの気持ちもわかる。
誰も悪くないのです。
だからと言って、上手になって文句を言われないぐらい頑張ろうか!と自主練をするような息子でもない( ̄▽ ̄;)
個人のスキルアップだけをしているようなスクールに変えることも検討してコーチに退会したい旨を伝えました。
コーチの指導方法が変わり理解できるようになったみたい
子どもが退会したいと思っているってことがコーチにとって少なからずショックだったようです。
それからコーチは息子を観察してミニゲームも今までより少人数にするとサッカーに集中して取り組めることがわかりました。
技術的な口頭での指導も以前とは伝え方が違うようでした。
ADHDの傾向がある息子には、ずっと色々とわからなかったようです。
足だけでボールをキックしていたのが上半身も使ってキックするようになったし試合もずっとボールを追いかけてボーっとしていることがありませんでした!
少しコーチの指導が変わっただけで激変したのです。
普通にサッカーをしていました!
試合中にボーっとしていない、体が逃げていない。
ただそれだけで、普通にサッカーができるようになっている姿に成長した姿にただただ目がウルウルしました(^^;
チームメイトと仲良くなっている姿を見れて、続けることができてよかったとしみじみ感じています。
息子は同学年の子どもと比べたらもちろん下手っぴです。それでもみんなと一緒にサッカーを楽しめるまで上達しました。
雨でサッカーの練習がないと残念がるようになりました。
以前の彼と比較したら劇的に上手になっています。以前よりもサッカーが好きになっているのです。
わたしはそれだけで嬉しいのです。