中学受験のリアルを描いた漫画『二月の勝者』を読みました。今まで中学受験なんてこれっぽっちも考えたことはないのに、子供の将来のために選択肢に入れてもいいのかなって気持ちが動いています。
中学受験の受験塾の裏側からの視点でシビアな従来経営や中学受験をリアルに伝えたマンガだと評判なんです。
画像をクリックするとアマゾンのページに移動します。ぜひレビューを読んでみてください。後でブログに戻ってきてくださいね(^_^;)
大学受験を題材にして独自の勉強法で東大を目指すドラゴン桜2でも学校運営で中学を併設し中高一貫校で高校の価値を高めるって話が出ていました。
中学受験者数は増加傾向
ニュースでも首都圏で中学受験者数が増加していると見るたびに気持ちがザワザワする。
首都圏ではクラスの半数が中学受験をする地域もあるのだとか。
2020年教育改革で未来が不透明なことも影響していそう。
二月の勝者で、中学受験をする 受験生の中で第一志望に合格するのは4人に1人だと書いていました。
なんてシビアな世界なんでしょう。
中学受験なんてとっても遠い世界に感じていましたが、私が住んでいるエリアでも中学受験、そして小学校受験をする子供も珍しくありません。
中学受験をするご近所の子供は、小学校に入学し1年生の時から公文や学研に通い通塾の習慣と学校以外の宿題をやる習慣をつけます。
3年生の 3学期の頃から 中学受験に向けて 中学受験専用の塾に通い始めます。
中学受験は子ども本人の意思や頑張りももちろんですが、子どもを支える保護者のサポートも必須です。
二月の勝者の授業風景を読むととても子どもを支え応援する自信がないです( ;∀;)
実際の中学受験塾でも漫画と同じような授業なんだろうな、と想像します。
高校受験は理不尽だから中学受験が正解?
高校入試は入試試験の点数だけで合否判定するわけではなく、内申点が加味されます。
内申書は中学の全教科の評価以外にも欠席日数や部活動などの記録も記録されるそうです。
中学の学生生活がすべて内申書に反映すると思って学校生活をしなきゃ、なのかと思うとげんなりします。
だいたい評価も定期テストの点数だけ以外も授業態度など評価が決まる要素があり、納得できない部分もありそうです。
もし不登校にでもなったら内申点もないようなもので高校受験が危ぶまれるんじゃないかって不安になるんですよね。
不登校にならない保証はない
「うちの子は大丈夫」そんなこと保証もないし学校生活の落とし穴にはまらないなんて誰も約束できないじゃないですか。
教師にも受けが良くて生徒会やクラブ活動など内申も意識しながら要領良く行動できる子供なら内申書も不安要素一切なしだろうけど、我が子はダメ。
だったら中学受験で高校受験を回避するのが正解か
中学受験は入試テストの結果がすべてな学校がほとんどだそうです。合否が明瞭ですよね。
中高一貫校に入学したら部活動も勉強も6年間落ち着いて取り組めますしね。
気になるけど中学受験はしないと思う。
考えれば考えるほど高校受験より中学受験が子どものために良いんだろうなって思うのですが、合格までサポートするメンタルが私にはありません(-_-;)
私立中学の学費も無理したら支払えない範囲でもないけど、学費以外に交通費や留学とかあるかもしれないしクラブ活動でも多めのお金がかかるかもしれないし、思考がグルグルと頭を駆け巡ります。
子ども二人だと学費負担は無理だね。いや、私立中学に進学したら大学の学費が貯金できないってことに気づきました( ̄▽ ̄;)
我が家のしょうもない理由を考えなければ高校受験より中学受験して素敵な中学に進学してほしいなと願う母でした(^^)/
追記:駒沢塾のブログでとても丁寧に記事を書いてくださいました。中学受験、高校受験について考える判断材料になりますのぜぜひ読んでみてください(*^_^*)
偏差値について:3:高校受験と中学受験 - 駒澤塾:中学受験の算数・理科