地球ってどうやってできたの?
宇宙はどうやってできたの?
親子で宇宙について学ぶためにキャラクターでよくわかる 宇宙の歴史と宇宙観測を購入しましたのでご紹介します!
キャラクターでよくわかる宇宙の歴史と宇宙観測はどんな本?
著者の秋本祐希氏は東京大学で博士号を取得した人
東大で博士号!ってだけで「なんかすごい人」ってインパクトありますね。そんなすごい人の著者の秋本祐希氏は東京大学理学系研究科で博士号したを取得した後に「好きなものを仕事にしたい、やりたいものは全部やりたい」との信念のもと大好きな素粒子物理学などに関するイラストや4コマ漫画を公開するようになり書籍出版も本書で3冊目になります。
東京大学大学院でプロフィールを読むと著者の「大好き」って気持ちが伝わり本書がより面白くなりますよ♪
著者が運営しているサイト『ひっぐすたん』
宇宙や科学が身近になります(*^-^*)
イラストとマンガで宇宙の誕生から宇宙を観察する施設まで紹介
子どもから質問されることがあります。
子供:宇宙ってどうやってできたの?
私:真っ暗な何もないところに揺らぎがあってビッグバンが起こって、、、
な~んて、知識として微妙すぎて子どもの質問に十分に答えれていませんでした。
本書には第一章で宇宙の歴史と切っても切れない素粒子について、第二章で宇宙観測施設について解説しています。
宇宙の歴史は宇宙の膨らみはじめや、ビッグバン、銀河の誕生など順を追っています。
宇宙の歴史を学べば小惑星リュウグウについてもテレビやニュースのサラッとしたもの以上により深く興味を持ち好奇心を刺激するでしょう(#^.^#)
本書はママでもパパでも中高生でも広く読めるように文字も大きいので読みやすいです。
惜しいのは漢字にフリガナがないので子ども一人で読むのは難しそうです。
実際に二人の子供(小1男子と小4女子)も手に取って長いこと本をパラパラと読んでいましたが「わからん」と言ってました。漢字が読めないのです(^-^;
とても子どもの興味は引くので読み聞かせするのが良いですね!
親も一緒に学べますしね(*^▽^*)
4コマ漫画もたくさんあります
文章だけで読むと難しい事柄でもマンガだとイラストやストーリーの力もあってわかりやすいです。さらに4コマ漫画なのでサクッと読めます。
ハフポストで秋本祐希氏の4コマ漫画が掲載されていました。
イラストが豊富なので子供もイメージしやすい
原子とか分子とかって子どもに説明するの難しいですよね(^-^;
でも、イラストを見ながらなら大丈夫。親子で一緒に読んでなんとなくでもイメージしやすいです。
宇宙観測施設の写真も掲載しています
第二章では紹介している全部の観測施設の写真が掲載されています。その施設が観測しているか対象物、対象物を観察することで何が解明されるか、施設の大きさなどの規模が書いています。
例えば、アルマ望遠鏡についての解説を一部抜粋します。
南米チリ北部、アタカマ砂漠の標高5000mの高原に並ぶ66台のアンテナ群。このたくさんのアンテナで宇宙からの微かな電波を捕まえて観測を行うのが、アタカマ大型ミリ派サブミリ派干渉計ことアルマ望遠鏡です。
富士山で標高3776mよりも約1200mも高いところで研究しているところに驚きです。標高は高いは砂漠だわでそんな過酷な環境で研究って想像すると研究者ってタフですごい!
そんな大変な環境で頑張れるって宇宙への情熱以外の何物でもないですね!
星や惑星の材料となるチリやガス、生命の材料になるかもしれない物質から出てくる微かな電波を見ることができるのです。
生命の材料になるかもしれないってなんてロマンがあるんだ!
知らないことを知るって楽しい!
何年も前に具体的な内容は忘れましたが宇宙観測施設で観測に成功したとニュースで取り上げていたことがありました。
ニュースでは研究者たちの最高に嬉しそうな興奮した姿が映し出されていました。
内容を調べてみて、その観測成功がどれほどすごいことかわかり私も大興奮しました。
内容は忘れたけどあの時の感動と興奮は忘れません。今でも思い返すと感涙でウルっときます。
それだけ知らないことを知るって楽しいです。知らなかったら感動することもないし楽しさもわからないのです。
子どもたちにもはやぶさ2が小惑星リュウグウへタッチダウンしたすごさを、目的を知ればもっともっと興味深く楽しい出来事になるでしょう。
知るって楽しいこと。親子で共に楽しいことを増やしていきたいです(#^.^#)
読み終わったらまた子どもたちの様子や感想を追加しますね♪
以上、「親子で読もう!『キャラクターでよくわかる宇宙の歴史と宇宙観測』」でした。