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文部省の調査で高校3年生の7割以上が英語力中学生卒業レベル以下の結果に!

ABC

日本の英語は使えない。
受験の為の勉強になっていて海外に出た時に聞き取りも発音も通じず海外旅行で困った人は多いのではないでしょうか。

 

そのような日本の英語教育の問題改善のために文部省では平成25年12月に「グローバル化に対応した英語教育改革実施計画」を発表し平成26年度より教員の研修制度の支援などに取り組みがありました。

「グローバル化に対応した英語教育改革実施計画」実施前の平成23年度からは小学5年6年から外国語活動が実施され、音声を中心に英語に慣れることを目的に活動を実施していましたが、今回の文部省の英語力調査結果はまだまだ英語力は育っていないようです。

 

文科省、高3対象の英語力調査公表 7~9割が中学卒業レベル以下

文部科学省は、全国の高校3年生を対象とした英語力の調査結果を公表し、「話す」、「読む」などの技能で、依然、7~9割が、中学卒業レベル以下であることがわかった。
この調査は、文科省が2015年、全国の国公立学校に通う高校3年生およそ9万人を対象に、英語の「読む・聞く・書く・話す」の4技能について、試験を実施したもの。
調査の結果、「話す」では、中学卒業レベルの人数の割合が89.0%にのぼったほか、「書く」は82.1%、「聞く」は73.6%、「読む」は68.0% と、前回の調査より改善が見られるものの、依然、割合が高いことから、文科省は引き続き、コミュニケーションの向上などに課題があるとしている。
また、今回は初めて、中学3年生およそ6万人を対象とした調査も行われ、国が目標とするレベルを達成した生徒の割合が、「書く」で43.2%となる一方、 「聞く」で20.2%となるなど、技能によって、ばらつきがあることがわかり、あらためて指導のあり方に課題を残す結果となった。

 (引用:2016年2月3日(水) 5時38分掲載 ヤフーニュース)

 

高校三年生の7~9割が中学卒業レベル以下の英語力との調査結果。ほとんどの学生が習得できていないことになります。

中学卒業レベル以下ということは良くて英検3級、悪くて英検5級のレベルです。英検5級は小学校低学年でもチャレンジする子供もいますので、学校の英語教育の不十分さがうかがえる結果で残念な限りです。

 

我が家でもすでに英語学習に取組み初めていて少し早いかと思っていましたが、そうでもなさそうですね。

英語学習はやはり現状では学校以外でも取組む必要があると再確認した調査結果でした。

 

以上、「文部省の調査で高校3年生の7割以上が英語力中学生卒業レベル以下の結果に!」でした(^o^)/

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