なにごとも計画通りには進まない。
小4女子と小1男子の成績に陰りが出てきたので長期休暇、夏休み目前にRISU算数をやることにしました。(2018年の話です)
実際にやらないと見えてこなかったメリット・デメリットなどRISU算数の特徴をレポートします!
公式サイト>>/算数が好きになるのには理由があります【RISU算数】
RISU算数を選んだ理由
子供たちはタブレットで勉強をしたことがありません。そもそも家にタブレットがありません。なので今回が初めてのタブレット学習です。心配なのはタブレットでの学習が子供たちに合うかわかりません。
一つの教科に集中して取り組んでみて、基礎をしっかり固めて自信へとつなげていきたい。
タブレット学習と子供たちの相性を観察しつつその後を検討しようと思いRISU算数を選びました。
小4女子の状況
小4女子はしっかり者で勉強も何も心配いりませんでした。書店のドリルだけで十分だったのですが小学4年生になり騒がしいクラスに当たってしまいました。いわゆる学級崩壊で騒ぐ子供は授業中も歩き回りまともに授業が成立しない毎日でとうとう小4女子の成績も下がり始めました。勉強が難しくなっているのに( ;∀;)
小1男子の状況
小4女子ほどではないけど順調に勉強ができていると思っていました。が、算数のたし算で指で数えるようになっていました。
簡単なたし算ひき算も間違えるし、宿題も「わかんない!」とすぐに癇癪を起こす始末。
これは、子ども本人が「勉強がわかると楽しい!」「勉強が得意」って思えるような環境づくりをする必要性を切実に感じました。
今が大切!
RISU算数のタブレットが届きました!
2人分なのでタブレットも2個です。一人ずつ専用で使えるのが嬉しい♪
子供たちも大喜びです。早く電源入れて設定してくれと急かされました(^_^;)
内容物はこれ。
タブレット本体・タッチペン・充電コード・取扱説明書・パンフレットです。説明書には電源の入れ方から音量・画面の明るさの操作説明、wifi設定・実力テストまでの流れが記載されていました。
メールアドレスを登録すると勉強状況がメールで届きます。
つまづいている時やステップアップしたときなどにメールが届きます。小1男子から先にメールがきまして小4女子が「わたしは!わたしのメールは!」と身を乗り出さんばかりの勢いで聞いてきました。自分のメールが来ると嬉しそうにしてましたので子どものモチベーションアップになりますね。
1度しかできない実力テスト。やり直しはできません。
この実力テストがくせものでした。問題点を後ほどお伝えます(>_<)
まず実力テストの前にチュートリアルで操作を覚えましょう
チュートリアルでタブレットの基本操作を学びます。
問題の書いてない空白の部分はフリーハンドでかけます。書く練習もやってみる。
問題の実力テスト、スタートです!
実力テストの所要時間は約30分です。小4女子のほうがサクサク終わっていました。
ここで問題が発生!
専用タブレットの操作性に問題あり
問題を解いている途中なのに手が当たって次に進んでしまい不正解になることがありました(>_<)
子どももタブレットで操作が初めてなので困惑している様子でした。できれば、チュートリアルに「画面に手が当たると思った通りの操作ができないから注意してね」など注意を促してほしかったです。
子どもの注意力が乏しい問題
小1男子は3問あるうちの1問を解かないで次に進んでしまって不正解になったり。学校の宿題でも1問とばしてしまうこともあります。不慣れな操作で注意力が続かないのか実力テストでもやらかしましたΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
モヤモヤした気持ちは残りますが無事!?に実力テストは終わりましたので次に進みましょう!
RISU算数はスモールステップで進めるステージ制。1つずつステージを攻略するのが楽しい!
小4女子は低学年のレベルからスタートです。
実力テストでクリアしているステージには「テストでクリア済み!」と書いていて今から解く問題には星マークが表示されています。
ステージに進むとさらに少しずつ問題に進めるようになっています。
問題はこんな感じです。
一見すると普通のドリルと同じような問題に見えるのですが子供たちは夢中で解いています。大人にはわからない魅力があるようです。すごく楽しいようで大好きな虫取りもそっちのけでタブレットを離しません。
予想以上に子供たちの反応がいいです。
やる気アップの工夫が効果的に効いてます
問題を解いて点数は100点!
100点満点を見て「やった!」と嬉しそうに報告する小1男子。シンプルだけど嬉しいですね♪
問題を解くとポイントが貯まっていきます。スペシャル問題にチャレンジできるスペシャルカギをゲットするときもあります。ポイントもスペシャルカギもご褒美的な存在です(*^-^*)
ランダムでオニチャレンジやスキップチャンス問題も登場!
単調なリズムだと飽きてきます。少し難しかったり突然やってくる問題にドッキドキしながら問題に取り組んでいました。
ポイントで交換できるプレゼントアイテムは?
スペシャル問題を解くためのスペシャルカギをポイントで交換できます。iPhoneや双眼鏡、ノートなど他にもいろいろとプレゼント商品がありました。
子供たちは「このプレゼントが欲しいから」という具体的な欲求よりもポイントが貯まるのが純粋に嬉しくて楽しくって♪
子ども一人で算数に取り組むことができるのか?
親がサポートしないで子どもだけで勉強することができるのか?
小4女子は1人でできます!
彼女は小学一年生から様々なドリルで色々な問題を解いているので要領がわかっているので問題なく算数を解いていくことができています。「問題を読む」こともできるのでこれからも子ども一人で勉強できます。
問題は小1男子です。
まず、問題を読まない。「お母さん、どういう意味?わからない、教えて!」と癇癪を起しています。一緒に解説やヒントのアニメーションを見ても、ちゃんと読もうとしない。わたしが読み上げて理解を促します。
タイルを用いる解き方で解説があると「タイルは好きじゃないねん」と違う解き方を考えて説明しました。
おかしい、私、子どもに「わからない」って何度も呼ばれるんだが( ̄▽ ̄;)
ちゃんと解けている問題も「合ってる?」と聞きまくる。
「間違ってもいいんだから進めたらいいよ」と伝えると「間違えたくない!」と怒り出しました。
問題を解くのは楽しいし、もっともっと問題を解きたい!
正解すると嬉しい!
算数にのめり込んでいるので子ども自ら勉強する姿勢はとても喜ばしいことなのですが、ご飯を作っていてもお風呂に入っていても「お母さん教えて」って呼ばれるのは困る。
結局は熱くなりすぎている子どもに2日間RISU算数のタブレットを禁止しました。その晩、彼は泣きじゃくって眠りました。
勉強をしようとしている子どもに勉強するな!と結論してしまった私。どうしたらよかったんだろうか私も辛い( ;∀;)
低学年、戸惑っている子どもには親のサポートが必要
わたしの大きな間違いは「どんな子どもも一人で取り組むもの」と考えていたことです。これがタブレット学習ではなく紙製のドリルや問題集だったら子どもに質問されたら喜んで教えていたことでしょう。
子どもに質問されなくても勉強の状況を察知しようといつでも質問できるように近くで用事をしていたことでしょう。
タブレット学習に過剰に期待していた私がいました。
小1男子は問題を解く経験値も少なく色々な問題に接していません。本来の性格もありますが少し助けが必要だったのです。
タブレット学習の成果はでているのか
小1男子のたし算ひき算を指で数えるクセは直ったのか?
頻度は少し減りましたが時折り指で数えています。タイルが苦手ならさくらんぼ算で考えようと促しても納得のいかない様子の子ども。
レベルは上がっている!
学校ではまだ10までのたし算ひき算で繰り上げり繰り下がりまで進んでいません。RISU算数の問題を見てみると繰り上げり繰り下がりをやっているではありませんか!
知らない間に算数の先取り学習ができていました。
問題を読むようになった。
自分でも問題を読むようになっていました。ちゃんと読んでちゃんと問題を解いています。母としても嬉しいです( ;∀;)
きっとタブレットを取り上げられたくないって気持ちがきっかけになったんだ(^-^;
費用は基本料金だけでよさそう?子どもの進捗速度は?
これがえらいことになっています。RISU算数で勉強して約1週間で小4女子はステージ10を達成しました!
基本料金2480円に加えて進み具合に合わせて利用料が発生します。本当は基本料金だけで済ましたいので速度を落としてほしいところですが、子供たちの喜んでタブレットで勉強している姿を見ると「お金かかるから次のステージには進まないで」とは言えません。
子供たちのやる気に歯止めをかけることはできません。
かと言ってこちらにも都合があります。
うーん、解決策として考えるのは一日にRISU算数をやる時間を決めるってことでしょうか( 一一)
小4女子は低学年の内容からスタートしているので、心配しなくてもしばらくしたら速度は落ち着くでしょう(^-^;
適切なレベルになれば速度は落ち着くだろう
実力テストのミスもあって低いレベルからスタートしているので、有り得ないスピードで進んでいましたが、本来の実力に合った問題まで進めばびっくりするような速度で問題を解くことはないと思います。
ほんと実力テストは大事ですね!
1週間のおためし期間で子どもの様子を観察しましょう
RISU算数はお試しができます。
公式サイト>>/算数が好きになるのには理由があります【RISU算数】
我が家の2人の子どもでも様子がかなり違いました。二人とも想像以上に夢中になっています。取り組み方、特に小1男子みたいに少し親のサポートが必要な場合もあります。小4女子みたいに本来のレベルより低いレベルからスタートする場合もあります。
でも、二人とも夢中になって取り組んでいる姿、喜んでいる姿は微笑ましですし少しずつでも結果が出ているのでやってみて良かったと思っています。
お試し期間で子どものタブレット学習の様子を観察するもの大事ですが親も子どもの勉強する姿を見て納得できるものかどうかを感じてください。
基本料金は年払いです。一年はあっという間ですし、お試し期間の間に続けると決めたなら期限を決めましょう。子どもに「1年間の期限でRISU算数をする」と伝えて思いっきり1年間頑張るように促すのが得策です(*^-^*)
もしお試し体験だけで返品する場合は送料・保険料として登録クレジットカードより1980円(税抜き)が支払いなります。
下の画像かリンクから公式サイトのページに進めますのでぜひお試しキャンペーンの詳細を確認してみてください。
RISU算数を体験後に継続すると決めたなら目標を持とう!
実は楽しくRISU算数で勉強をしていた2人も途中で挫折しました。継続を考える中で目標を持つ大切さを感じました。
RISU算数では積極的に算数検定に挑戦できるように学年より上の級を合格したら受験料をRISU Japanが全額負担するサポート制度の提供を始めました。
2019年4月に兄弟2人揃って算数検定を受験し、子どもたちの自身にも繋がったなと、大きく成長を感じることが出来ました。
学校以外での試験を受ける体験は子どもたちに良い影響を与えていると感じています。
子どもたちが「受験する」と言ってくれるまでは算数検定や漢字検定の外部試験受験を続けたいと思っています。
RISU算数その後の体験レポート
RISU算数の継続状況や学力向上などの状況を体験レポートを書きましたのでこちらの記事もぜひ読んでみてください(*^-^*)
以上、「小学生算数に特化したタブレット学習『RISU算数』口コミや評判を過信してはダメ。実際にやって見えたメリットとデメリット」でした。
もし算数が嫌い、苦手でもRISU算数なら夢中になって取り組むかもしれませんよ。このチャンスにお試しキャンペーンを活用してみてくださいね!