小学生の長女はたまに算数でつまづくことがあります。
「わからないから教えて」と宿題を持ってくることがあるので教えると「先生はそう言ってなかった!」と怒り出したりします。
娘よ、覚え間違えてるんだよ
と言っても聞いちゃくれません( ̄▽ ̄;)
何か、パッと見てイメージできるものがあればと見つけたのがこちら!
4コマで考える算数文章題の感想
まず表紙のイラストが可愛い♪
表紙が可愛いのに子供はカバーが邪魔だとカバーを取り除いても可愛い4コマイラストが出てきました(≧▽≦)
可愛いけど疑っていた部分があります。
算数の説明が4コマだけで完了するのか。内容は分りやすいか?
算数の文章題って答えにたどり着くまでの形があるけど、それがわからなくて進まない。文章を読んでまずは状況をイメージする必要があります。イメージする情報が端的に4コマにぎゅっと収まっています。
私としては説明がシンプルすぎて足りないのでは?と心配しましたが、すらすらと理解が出来ていました。心配が杞憂に終わって良かったです(*^-^*)
終わったページはページの端を折り曲げて、「どれだけやったか」が目に見えてわかるようになっています。達成感が見て取れるのでモチベーションに繋がっています。
なんと授業で習っていないページも解いてもう少しで3年生が終わるので子どもに「4年生のも買って!」と催促されました。マジかよ(^-^;
感想まとめ
4コマで考える算数は見ての通りイラストが可愛い、イメージしやすいから問題も解けるようになる、という流れになっています。私も簡単すぎる説明で恐縮です(;・∀・)
これを購入して良かったと思うことは、わたしが子どもに文章題を教えなくてもいいことです。これ、放置したいからじゃないですよ。どこの家庭でも一緒だと思うのですが親が子どもに教えると「親がイライラする」か「子どもがイライラする」状況に陥りやすいです。これって勉強意欲も削がれるしあまり良い状況ではないですよね。できれば避けたい。それがこのテキストで解決しました。
これは想像していなかったことですが、子どもが習っていない内容も一人で解けているってことです。まさか4年生の内容まで進もうとしているとはやる気に火がついたのは嬉しい誤算です。
子どもは出来ることが嬉しくて次々にステップアップしたくて先取り学習をするような形になっています。デメリットと言えば、学んだ内容を繰り返し勉強するドリル的要素はありませんので、理解したことを定着させるには他のドリルで繰り返し学習が必要だと思いました。
学校の教材で使っているドリルでもいいと思います。
4コマで考える算数文章題で問題を理解してドリルで繰り返し問題を解いて内容を定着させるって流れがベストかなって思います。
だけど、わが子はドリルよりも先に進みたいので好きなようにさせています。学校で習った時にわからなければ、またこの4コマのテキストに戻って内容を思い出せばいいかってね\(^o^)/
算数は積み重ねだからつまづいたら早めにフォローアップしたいと考えています。
このテキストはつまづき防止、先取り学習に良い教材だと思いました。小学1年生から6年生までありますので、気になる学年をチェックしてみてくださいね。
以上、「4コマで考える算数文章題が子どものやる気アップに活躍中です!」でした。