5年生の算数の単元で割合とか速さとかを夏休みに勉強してみるとまったく理解していないことが発覚しました。
最初は躓いたものの5年生の3学期には学校のプリントでも問題が解けていたので安心していましたがダメなようです( ;∀;)
わたしが教えると子どもも癇癪を起してまともに取り組もうとしません。
「なにか、算数の内容がまとまったものが欲しい。辞書的な網羅性のあるやつ。ああ、参考書だ!」と書店へ走り参考書の『自由自在 算数 小学高学年』を購入してきました!
- 楽天市場でみる>>小学高学年 自由自在 算数 [ 大場康弘 ]
- アマゾンでみる>>小学高学年 自由自在 算数: 小学生向け参考書/基礎から難関中学受験まで (小学自由自在)
これぞ、わたしと娘が求めていたものでした(`・∀・´)
『小学高学年 自由自在 算数』をレビュー!
自由自在ってわたしが学生の頃にも使っていた記憶があります。今も健在なの地味に嬉しいです(#^.^#)
かなり分厚いですよ。なんと527ページ!別冊の解答解説は154ページのボリュームです。
小学高学年 自由自在 算数のカバーしている範囲と目次
小学4年生から小学6年生の単元に加えて中学受験対策の範囲も入っています。
本の構成は分野毎になっています。学年毎ではありません。
例えば、整数の計算なら
- 整数の計算 4年
- 約数と倍数、公約数と公倍数 5年
- 小数の計算 5年
- 分数の足し算・引き算 5年
- 分数のかけ算・割り算 6年
こんな感じでページが進み、合間に中学入試対策の問題が入ります。
算数の分野ごとになっているのでどこらへんで躓いているかが自分で気づきやすいと思いました。
小学高学年 自由自在 算数の使い方
まずは導入でキャラクターの会話形式から入ります。今から学習する内容をぼんやりとでもイメージできますね。
次に学習のポイント、例題、例題に沿った練習問題と続きます。
学習ポイントで単元の内容がまとまっています。これが欲しかった!
そのポイントを確認にするように例題があり考え方の流れを学びます。そしてすぐに練習問題!
どの学年の内容かもラベルが記載されていてすぐにわかるようになっています。
中学受験の問題も学べるので子どもはやる気を出していました( ´∀`)b
例題には解き方と答え、別解や注意点も載っています。それを読んでもポイントを確認したくなる時がありますよね。
どのポイントを確認すればよいかも記載してありました!
単元の最後は理解できているかの確認問題です。
基礎問題と少し難しい問題の2ページあります。
確認問題の「力をのばす問題」と「力をためす問題」にもどの例題に戻ればいいのかが記載されているので、間違ったときに復習しやすいし苦手を洗い出しやすいですね。
一通りの使い方は終わりです。
最後に思考力強化編・中学入試対策編・要点まとめです。
思考力強化編は18ページにわたり難しい問題を解く糸口が学べます。
その流れで中学入試対策編の問題に続きます。
要点まとめはサクッと単元の内容を確認したいときに見る感じですかね。
小学高学年 自由自在 算数の感想などまとめ
得意な内容は頭の中で整理されています。自分で説明できるようならOK!
でも理解が曖昧だったりすでに苦手わからん、と感じている内容は頭の中で整理の付くはずがありません。
中学生や高校生なら自分でノートにまとめる作業をして思考を整理するんだろうけど娘はまだそのノートに自分でまとめる作業ができません。なので本書でまとめを見て例題を解いていくのが合っているようでした。
参考書は他にもあり悩みました。選ぶ決め手となったのは子どもが苦手になっている単元の解説を読んで理解しやすそうなのにしました。
なので実際に参考書を購入する際は店頭で手に取って確かめることをおすすめします。
迷いの森に入り込んで決められない恐れもありますけどね( ̄▽ ̄;)
みんな忙しいから楽天市場やアマゾンで購入もありだけどね(^O^)
「内容がまとまったもの」
この点だけを考えれば学校の教科書で十分じゃんって声も聞こえそうだけど、教科書は学校に置いているのと例題と解説が充実してあるのが欲しかったので参考書を購入するに至りました。
以上、「算数の復習に『自由自在』を購入。参考書が思考整理に役立つ。」でした。
- 楽天市場でみる>>小学高学年 自由自在 算数 [ 大場康弘 ]
- アマゾンでみる>>小学高学年 自由自在 算数: 小学生向け参考書/基礎から難関中学受験まで (小学自由自在)