名探偵コナンでバタフライピーと使った殺人事件があったんですよ。バタフライピーはレモンを入れると赤色に重曹を入れると青色に戻るというトリックを使って殺害する、というお話です。
いつかバタフライピーの実験をやってみたいと子どものリクエストに応えて自由研究に挑戦してみました。
バタフライピーはタイでメジャーなハーブティです
タイなど東南アジアで昔から飲まれてきたハーブティです。マメ科の植物です。
花の色が青紫色で乾燥させてハーブティとして飲みます。
バタフライピーのお茶の色は青色なのでブルーハーブとも呼ばれています。
バタフライピーはアントシアニンを多く含んでいます。アントシアニンはアルカリ性なのでレモンなどの酸性のものを入れれば赤色に変化し、重曹などのアルカリ性のものを入れれば青色に変化します。
さて、実験開始です!
バタフライピーの色の変化の実験
バタフライピーにレモンを入れたのと、お酢を入れたものです。きれいなピンク色になりました。
重曹を入れたバタフライピーはグリーン。あれ?
青色じゃなく緑色です。
レモン・重曹・お酢を並べてみましょう。
レモンとお酢もレモンのほうがピンク色が強いかな。
アマゾンでリトマス試験紙を購入したのでphを測ってみました。
- 赤色のリトマス紙(1列目)が青色→アルカリ性
- 青色リトマス紙(2列目)が赤色→酸性
リトマス紙の色の変化結果
リトマス試験紙を見て気付いたのですが、実験に使った水道水が弱アルカリ性でした。
ミネラルウォーターもアルカリ性でした。
重曹はアルカリ性。
レモンもお酢も酸性でした。
バタフライピーの色の変化の実験結果
リトマス紙の通りにお酢もレモンも酸性の色を示すピンク色になりましたが、重曹は緑色になりリトマス紙の色の変化と結果が違いました。
原因はなんだろうね(;・∀・)あはは
以上、終わり。